6月11日(日)から20日(火)まで、14日を除く毎晩19:00~20:00に自治会館で「我が町防災講座」を実施しました。
参加人数は延べ205人(約200世帯)で、自治会未加入世帯からも3世帯の参加がありました。これは自治会加入世帯の約40%が講座を受講したことになります。また同時に募集した簡易トイレの共同購入には100セットの希望が集まりました。
簡易トイレの共同購入希望は平行して回覧でも廻しましたので、月末までには合計150セットくらいの希望が集まると考えます。
また、講座と合わせて募集した独立防災隊員の新規登録には8名の応募をいただきました。
この「我が町防災講座」では、実際の映像から始まって震度7の大地震発災の瞬間に自分がどういう行動をとったら生き残ることができるかを、色々な場面で説明・紹介しました。自分が大丈夫なら次は家族・隣近所に目を向けることと閉じ込められた人の素早い救助と初期消火がいかに重要かを改めて認識してもらいました。
また、陽光台地区の地域特性と最大のリスクである「耐震基準の低い木造家屋の倒壊」と「火災の延焼」についても十分理解を深めてもらました
加えて、自主防災隊・独立防災隊の役割と連携、そして家庭備蓄(水・食料・簡易トイレ)の重要性と避難所へ避難する基準についても理解を深めてもらいました。
今回の試みは、地域住民すべてに本当に必要な防災知識を知ってもらう目的で始めましたが、とても大きな第一歩と考えます。
参加できなかった方々からは資料の問い合わせもありますが、参加して自分の頭で理解してもらうことが重要なので資料は用意していません。
その代わり、今後も土日を利用した講座を何回か企画していきます。